自動翻訳機のポケトークSが2019年12月6日に発売されました。これはポケトークシリーズの3代目になりますが、1つ前の旧型はポケトークWになります。ポケトークSとポケトークWはどこに違いがあるのでしょうか。共通点も含めて徹底的に調べてみました。
▼▼ ポケトークSの購入はコチラ ▼▼
ポケトーク公式サイト
ポケトークSとポケトークWの違い ~機能面~
簡単に説明すると、旧型のポケトークWに色々な機能が加えられたのがポケトークSになります!
ポケトークWは細かく見れば色々な機能はありますが、基本的には音声翻訳機能に特化した翻訳機です。
ポケトークSは以下のように、ポケトークWにはない新たな機能が加えられています。
- カメラ翻訳機能
- AI英会話レッスン機能
- 単位換算機能
……など。
それぞれどのような機能なのか詳しく見ていきます。
カメラ翻訳機能
ポケトークSの一番目玉となるのが、このカメラ翻訳機能。
カメラ翻訳機能は、ポケトークS本体に付いているカメラで文字を撮影すると、55の言語を自動的に認識し画面上に翻訳してくれるというものです。
撮影された言語はポケトークが自動的に認識してくれるので、何語か分からなくても大丈夫!
複数の言語が一緒に撮影されても、それぞれ別の言語として認識して翻訳してくれるので、便利です。
横向きの撮影も可能です。
AI英会話レッスン機能
AI英会話レッスン機能は、旅行を中心とした様々なシーン別に36のレッスンが用意され、英会話を勉強することができます。
受け答えによってAIの反応が変わるので、リアルな英会話を事前に学習することができます。
上記の動画は、AI英会話レッスン機能を使用しているイメージを撮影した公式動画です。
動画を見ると分かりますが、相手の会話は音声のみで文字は表示されないので、リアルな英会話のような緊張感がありますね。
こちらの発言はポケトーク画面上に文字化されるので、正しく認識されているか確認することができます。
ポケトークSに収録されているレッスン内容は以下の通りです。
6つのシーンで合計36のレッスンを受けることができます。
空港・機内 | 機内食を注文する 入国審査 両替する ホテルへの移動 搭乗手続き |
ホテル | チェックイン 館内施設について尋ねる 朝食の案内 周辺施設について尋ねる 部屋のお湯が出ない 鍵の紛失 体調不良 チェックアウト |
移動 | 道を尋ねる 切符を購入する 電車に乗る 紛失 タクシーに乗る バスに乗る |
レストラン | 食事を注文する 入店する トイレの場所を尋ねる 注文と違う 食事の感想 会計する |
観光 | チケットを購入する 開館時間を尋ねる 写真をとってもらう 撮影可能か尋ねる 観光ツアーを申し込む |
ショッピング | 商品を探す 値段を尋ねる 商品を選ぶ 試着する 支払う 免税店での買い物 |
単位換算機能
単位換算機能とは、通貨や長さなど現地の単位を換算できる機能です。
海外にいる時に画面右上のアイコンをタップすると自動的に、現地の単位に切り替えしてくれます。
為替なら、円、ドル、ポンド、元、ペソなど160種類の通貨を双方向に換算可能。
見慣れない単位に出逢っても、この機能があれば戸惑うことなく、お買い物などを楽しむことができます。
その他の新しい機能
ポケトークSには他にも新しい機能があります。
- ロック画面に現地時間と前いた地域の時間(日本など)を自動表示
- 使う楽しさを高めるメダル機能
- 任意の定型文の登録が可能に(POCKETALKセンター上)
▼▼ ポケトークSの購入はコチラ ▼▼
ポケトーク公式サイト
ポケトークSとポケトークWの違い ~外観~
ポケトークS(新型) | ポケトークW(旧型) |
まずは外観の違いから。
旧型のポケトークWの本体は丸みを帯びたフォルムなのに対し、新型のポケトークSは名刺サイズの四角いフォルムになりました。
本体の大きさとしては、ポケトークSの方が小さく軽量化されていますが、画面はポケトークSの方が大きいです。
小さくなって扱いやすくなりましたが、その分電池も小さくなっています。
つまり、以下の表のように連続待受け時間、連続翻訳時間が減少しており、電池の持ちが悪くなっているということが言えます。
ただ、ポケトークは1日中使い続けるものではないので、これくらいで十分なのかもしれません。
ポケトークS | ポケトークW | |
バッテリー | 1200mAh リチウムイオン電池 |
2200mAh リチウムイオン電池 |
連続待受時間 | 約60時間 | 約240時間 |
連続翻訳時間 | 約270分 | 約420分 |
充電時間 | 約105分 | 約135分 |
>>ポケトーク公式サイトはコチラ
ポケトークSとポケトークWの違い ~価格~
ポケトークWは、ポケトークSの発売に伴い、大幅値下げとなりました。
ポケトークWには、グローバル通信付きモデルと、グローバル通信なしモデルの2種類がありますが、それぞれ以下の値段となりました。
- グローバル通信付きモデル 29,880円(税抜) → 19,800円(税抜き)
- グローバル通信なしモデル 24,880円(税抜) → 18,000円(税抜き)
グローバル通信付きモデルについては、約1万円の値下げ!
かなり安くなりました。
後でも紹介しますが、ポケトークSとポケトークWの対応言語(74言語)とその翻訳性能は変わりません。
カメラ翻訳機能は不要で、音声翻訳ができればよいという方は、ポケトークWでも十分だと思います。
これだけ安くて同じ性能を持つ翻訳機はなかなかないので、とてもお買い得です!
ポケトークSとポケトークWの共通点
ポケトークSとポケトークWには共通点もあります。
- 74言語対応(55言語:音声とテキスト、19言語:テキストのみ)
- 翻訳性能は同じ
- POCKETALK専用eSIMは、133の国と地域で使用可能(グローバル通信付きモデルの場合)
- POCKETALK専用eSIMは、通信料なしで2年間使い放題
ポケトークSとポケトークWはいずれも74言語対応で、翻訳性能は同じです。
つまり、音声翻訳機能については違いはありません。
>>ポケトークの対応言語一覧はコチラ(ポケトーク公式サイト)
内蔵グローバルSIMについても共通で、133の国と地域で使用可能となっています。
また、グローバルSIMは本体価格とは別に通信料がかかるのが通常ですが、ポケトークの場合は何とソースネクストが通信料を負担してくれることになっています。
つまり、通信料の負担を気にすることなく、2年間使い放題ということです。
翻訳機はたくさん使えば使うほど意味のあるものなので、通信料を気にすることなくガンガン使えるのはありがたいですね。
旅行などで使わない時でも、ポケトークであれば外国語学習にも使えるので、買って無駄になることはないと思います。
▼▼ ポケトークSの購入はコチラ ▼▼
ポケトーク公式サイト
ポケトークSとポケトークWの違いのまとめ
ポケトークWに色々な機能が追加されたのが、ポケトークSです。
多くの場合は、カメラ翻訳とAI英会話レッスンを使いたいかどうかで、どちらを購入するか決まるのではないでしょうか。
どちらも便利で魅力的な機能なので、ポケトークS発売後はコチラを購入される方が多いですね。
新しい機能は不要だという方はポケトークWを購入しても問題ないと思います。
ポケトークWを格安で購入できるチャンスです。
2020年3月31日までなら翻訳機下取りサービスも、ポケトーク公式サイトで案内されています。
購入される場合は、キャンペーンが終わってしまわないうちに購入されることをおすすめします。
コメントを残す