ポケトークSにはグローバル通信付きモデル(SIMモデル)とグローバル通信なしモデル(Wi-Fiモデル)があります。料金の違いもありますが、どういった点に違いがあるのか調査してみました。
ポケトークSのSIMモデルとWi-Fiモデルの違い
グローバル通信付きモデル(SIMモデル)とグローバル通信なしモデル(Wi-Fiモデル)の違いは、SIMカードが内蔵されているかどうかという点にあります。
ちなみに、グローバル通信付きモデルでもWi-Fiに接続して使用することができます。
また、グローバル通信なしモデルであっても、別途SIMカードを装着してグローバル通信をすることもできます。
その他、機能としては違いはありません。
どちらもインターネット接続をしないとポケトークSは使用できません。
ポケトークSを利用するには、SIMカードを使うか、Wi-Fiを使うかのどちらかになります。
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ポケトークSドラえもんEditionはグローバル通信付きしかない
ポケトークSには通常モデルとは別のバーションとして、ドラえもんEditionというものがあります。
ドラえもんEditionは、ポケトークSの本体が青色で、ボタンが黄色となったモデルに加え、四次元ポケットのついたポーチなど色々なアクセサリがセットになったものです。
ドラえもんEditionはポケトーク公式サイトでしか購入できないものですが、公式サイトからの購入でも、グローバル通信なしモデルは販売されていません。
ドラえもんEditionを買いたいという場合は、グローバル通信付きのものを買うという選択肢しかないことになります。
法人のレンタルの場合もグローバル通信なしモデルの提供はない
旧型のポケトークWの時は、法人レンタルの場合でもグローバル通信なしモデルのレンタルはありました。
しかし、新型のポケトークSが出てからは、ポケトークSについてはグローバル通信なしモデルのレンタルはありません。
グローバル通信付きモデルとグローバル通信なしモデルの価格差
ポケトークSのモデル別の価格は以下のようになっています(いずれも税抜き)。
- グローバル通信付きモデル 29,800円
- グローバル通信なしモデル 24,800円
その価格差は5000円ほどで、SIMの有効期限は2年間です。
ポケトークSを購入するならグローバル通信付きが良い?
上記の価格差をどのようにとらえるか様々だと思いますが、別途Wi-Fiルーターをレンタルするなどの費用を考えると、最初からグローバル通信付きモデルを購入する方がお得になる場合が多いのではないかと思います。
インバウンド対応で、ずっと同じ場所でポケトークSを使い続けるなら、グローバル通信なしモデルでも良いでしょう。
グローバル通信付きモデルなら、簡単な初期設定をすれば自動的にモバイル通信がONになるしくみになっているので、面倒な設定が不要です。
ポケトークSを購入する方は、海外旅行で使うために購入する場合が多いですが、海外であちこち移動する場合であれば、グローバル通信付きモデルの方がいちいちWi-Fi設定をしながら移動する必要がないので、余計な手間がかからなくなると思います。
多くの方にとっては、グローバル通信付きモデルを購入される方が有利なのではないでしょうか。
ポケトークSのSIMモデルとWi-Fiモデルとの違いのまとめ
個人で購入する際でも、ポケトークSのグローバル通信なしモデルの購入ページは分かりにくくなっていますし、販売元のソースネクストとしては、グローバル通信なしモデルの販売・レンタルは縮小したいという意向がうかがえます。
ポケトークに今後新機種が出たら、もしかしたらグローバル通信なしモデルはなくなっているかもしれませんね。
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